前回壁紙のワークショップに参加して実際に部屋の壁紙を貼ってみた。
柄は木目調にした。現在作成中のカウンターの色に合わせるのと、これまでの白い壁とは印象をかえるため。
実はリフォームをちょいちょいしている二階部分、入居者を募集している。
大家さんのお手伝いというポジションに自分はいて、この地域を盛り上げたいという大家さんの目的もあるが、DIYのイベントをしているのもの半分は宣伝目的でやっていたりする。家賃はとても安いのだが、この辺りのマンションどこも結構安いので、綺麗さや便利さ、快適性という点で考えると筑ン十年という文化住宅には少々分が悪い。
ここに引っ越しする前に大家さんと最初に話した時に自分がここに決めた決定打となった理由が『賃貸だけどDIYしたい放題』という理由だった。最近ではUR賃貸などオシャレな感じの賃貸住宅が出ているが、聞くとある程度の制限がかかっていて壁ぶち抜いたりするのそんなに簡単には出来ないそうで、(電気の配線とか中に入っていたりするので)割と家賃が結構高い。以前住んでいた所も賃貸でDIYしていいという話だったんだけど、大家さんがとても忙しい人でなかなか日中連絡が取れなかった。今の大家さんは知り合いの知り合いというちょうどいい距離感なので、比較的声かけやすい。せっかくDIYやれるだけできる環境なので、そ前面に出せば、自分のようにちょっと変わった動機で引っ越し考えている人にはヒットするかもしれない。
現在二階部分もちょっとずつリフォームしているが、結構大掛かりなので時間がかかる。対して自分の住んでいる一階のリビングスペースを実際にリフォームしてみてそこのビフォー、アフターを見せればDIYやったことない人でもイメージしやすいんじゃないか思い、白の壁とは対照的な色を選んだ。
今でこそ部屋の構造がぼんやりとわかるが、ほんの去年まで全くDIYの知識がなく、「好きなようにしていい」と言われても、どこに手を加えていいのかという想像すらできなかった。
興味があってもリフォームの予備知識ゼロという人には意外と敷居が高い。
やった事なくて工具や道具だけそろえるだけでも物怖じするのに、失敗するのは怖い。どこをどう変えていいかも想像できないでやってみたいという気持ちはあっても実際に行動に移すにはいろいろとハードルが高いんじゃないだろうか。
自分の例を挙げても
①部屋の住みたい部屋のイメージ(ここ大事。自分の場合はやりながら決めていった)
②大家さんにOKをもらう(どうしたいのかを説明できる程度に①は必要)
③それに伴う必要備品をそろえる(②でちゃんと説明できるように)
④工具をそろえる
⑤身近に慣れた人(日曜大工程度で可)に相談(やりながら「やっぱ無理かな」と迷う時もやった事ある人は大抵「行けんで」としか言ってくれないので何とかなりそうな気になって勘違いできる)
といったハードルを一個一個クリアしていかないとけいないので途中で(やっぱり無理かな)と思って挫折してしまう可能性がある。
そこで、ある程度知っている人や、やったことある人に相談できる環境があると結構安心できるんじゃないだろうか。住んでみてあんまりにも気に入らない事が多かった所で元の家賃が安いから引っ越してしまえば傷は浅い。引っ越しに伴う諸費用はかかるが経験は確実に残る。
手順は前回ワークショップで確認しているので必要なものはこんな感じ。
壁紙セット 980円
ローラーセット 500円
国内産壁紙(のりなし)20㎡ 7200円
のり 980円
カッターナイフ替え刃約500円
+送料888円
本来、横に続く柄であればもっと繊細に合わせこむ必要があるのだが、今回はそんな必要ない。
前回もアップしたけどだいたいの手順、今回気付いたことをアップ。
①壁紙の裁断しのりづけする。
のりは意外と長持ちする。
(水とのりをなじませるため、作業前日に作って一晩寝かせる事を推奨してるほど)
ローラーやはけで全体的に塗る。のりは気持ち多めに塗る。角の部分がしっかり濡れていなかったりするので注意。
ちなみに『フレスコ』というのりを使った。海外で盛んなDIYの壁紙用。水に溶ける性質なので、貼ってもすぐに剥がそうだ。なので、賃貸物件向き。
目安は30gを水1Lで溶かす。
それを買ってきた壁紙の裏に塗る。
②基準線を引く
これは壁紙一枚で処理できなかった場合。中心の線に合わせて左右に壁紙を貼り合わせていく。今回は面積の半分くらいは壁紙一枚で処理できたので基準線を取る必要なかった。
縦に線引く時、糸に五円玉つけると大体の垂直は取れる。
マスキングテープや鉛筆などでラインを引く。
②基準線に合わせて壁紙を張り合わせる。
のりの量が少ないと遊びが効かずにひどい場合は壁紙が破れちゃいそうな気がする。基準線の反対側をバンバンと軽くたたいて仮止めする。
あら、意外と自分の手キレイだな。
③刷毛を使って空気を抜く。
のりが乾くと縮む性質上、まずは基準線の反対側、横へ向けて空気を抜き、その後で上下に抜く。縮んだ際に基準線に沿わせた壁紙がずれてしまう可能性ある。
④竹べらで折り目をつける。
⑤カッターナイフで裁断
今回写真なし。摂れたらまた後日。
カッターはケチケチせずに毎回新しい刃を使用。あまり力を入れなくてもスッと切れる。引っかかると仕上がりが汚く見える。
⑥ジョイント部分の処理
重なった部分を一回で切る。
新しい刃だと力を入れなくてもスッと切れる。
処理した壁紙をはがすとき気持ちいい。
こんな感じ。
ジョイントローラーで接合。
今回の作業で一番気持ちいいポイント。
見た目にはほとんど継ぎ目がわからない。
完成。
印象かわるね。
今回は悪戦苦闘した割には結局最後までコツがつかめずにやってみたけどダメだったという反省点が多かった。
①角の処理
カッターナイフでガイドに当てて枠に沿って切ることは可能だが、どうしても前のクロスが残ってしまった。よく見ると最初にクロスを貼った内装屋さんが、壁の際の所で処理しておらず少しはみ出していた。たぶんコーキングで処理してるのかな。白なのでとても目立つ。
②空気が入る
隙間ができる。
のりの量が少なかったみたい。特にカッターで裁断した後の角ののりしろはのりが薄くなっている事が多いので状況によってはのりを足す方が良かった。
③ジョイント部分の処理。
これ致命的。翌日見ると壁紙が縮んで割れていた。
張り合わせの部分がどうしても紙が縮んだ時に反り返る。
パッと見た目はそこそこうまくできたのだけれど、細部をちゃんとみるとダメだな。
まぁまぁ、初回にしては上出来。
・・・これは失敗ではない。成功の途中なのである。
0コメント