ええわ文化でDIY 丸ノコを使った

今日丸ノコを使ってみた。


ええわ文化の次のイベントでは床張りをやる予定だった。

毎度のことながら、やった事ない事ばっかりなので準備にいろいろと苦労がある。

今回幸いだったのが、徳島で床張りのワークショップに参加している事だ。

木材の材質から調達と資材を集める分には割とスムーズにいきそうなんだが使用する道具の方に難があった。


 参加者を募って、みんなでワイワイやりたいのだが、人数の分だけインパクトドライバーやドリル、あと今回だとポンチと玄翁、木槌が必要になってくる。一通りの工程を経験しているので、みんなが分散して作業できるようにはなると思うのだが、ドリルは借りたり、インパクトドライバーは今後の事を考えて自前のものを一つ持っておくのもいいと思うのだが、床板を切る際にどうしても必要になってくる丸ノコをどうしようか。

 手ノコを使うのはさすがに時間がかかる。丸ノコも案外まっすぐ切るのは難しいらしい。

 一番確実なのはワークショップでも使っていたスライド丸ノコというものがある。


実際使い方を10分程度レクチャーされただけで素人にも安全にまっすぐ切れた。ただ、この機材が高くて3万円を超える。

 今回使っても、材木屋や工務店でもない限り、そうそう使うものではない。イベントの成功というか、一番楽にストレスなく実施するには喉から手が出るほど欲しいんだが現実的に次使うかもわからない機材を買うのも難しい。そうなると借りるのが一番で、知り合いで持ってそうな人をあたってみたのだが、案の定誰もいなかった。


 とりあえずなんとか借りれたのがこの丸ノコ。



丸ノコを使う際に、みんなからよく言われたのが

「本当に指落とした大工さんもいるから使うの気をつけてな」

とのアドバイスだった。

それはとても怖い。一応安全装置は付いてるのだが、その道でメシ食ってる大工さんですら指落としてしまう事があるのか。


 とりあえず、アドバイスでは刃の線状には立ったり手を置いたりしない。あと、ネットとかで調べたらなんでも、丸ノコが急に後ろバウンドする『キックバック』という現象があるそうで簡単に説明すると曲がった木などを裁断する際に丸ノコの刃が木材の両サイドから押されて圧がかかり、まっすぐすすまなくなって後ろに飛んでしまう現象だそうだ。

 丸ノコの刃先は木の厚みを少しでるくらいがちょうどいいそうだ。今日は試しにいらない端材をいくつかまっすぐ切る練習をしてみた。

 

 まっすぐ切るのが難しいというか、まずは刃先をどこにあてればいいのかわからない。一応ガイドはついているのだが、刃先になりそうな位置がいくつかあり、さらにガイドと実際刃が木材に当たっている場所まで数センチあり、ガイドに頼るのは何とも心もとない。何度これまたネットでしらべながらあれこれ試してみるのだが、どうにも自分の引いた線上をまっすぐに切れない。

 結局数回失敗を繰り返し、自分なりのやり方を作り出した。


①まずは刃先を線をいれた個所に当てる。

②軽く切ってみてガイドのどの辺りに刃先が来るのか確認する

③ガイドはあくまで東西南北みたいなざっくりとした方角を確認するくらいのイメージで自裁に線状に刃が当たっているか目視しながら切っていく

 実際に刃を見ながら切っていくなんて説明しているページはなかったが、これで1m50ある棚板をとりあえずまっすぐ切れたのでこうするしか仕方ない。線上をまっすぐ切るのに1m~1.5m程度の幅が出来てしまったが、これくらいならきっと誤差の範囲だ。もちろん今回は床板を張っていくのでぴっちり隙間がないのが望ましいが初めてやることなのでそこまで完璧を求めない。

 とりあえずか何回も練習をしているうちにある程度はまっすぐ切れるようになった。



だけどこれは参加した人に気軽に「やってみる?」って声かけれそうもないな。

とりあえずイベント立てるメドはついた。

さーて、これからまた一山登りに行く気分だ。

気になることはやってみる(アカンかったらその時考える)

思いついたりやってみた事をつらつらと書き綴ります。

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