今日は午後から壁塗りをやった。
前回ええわ文化のイベントで壁塗りをやったのだが、珪藻土が足りなくなったので中途半端な所で終了となった。ほんと畳一枚分もないくらいだったので、改めてイベントにはせずに自分でやることにした。
まずは粉の状態から水を足して壁に塗る珪藻土を作るわけだが、箱に表記されていいたのはひと箱(3000g)に対して水2400ccだいたい6:5の割合になる。ひと箱あける程必要ないのでひとまずは粉500に対して水400ccで練ってみる。
確かに動画やネットの説明であるようにマヨネーズ状の珪藻土は出来上がるのだが、昨日ワークショップで使った漆喰はもっと水っぽかったのでそれからは昨日の漆喰の粘度を思い出しながら水を足していった。
いざ壁に塗りだしてみるとすぐにコテ受けから落ちてしまいボタボタと床や衣類が汚れてしまう。ただこっちのほうが薄く伸ばしやすくて効率的にも作業が早い。もちろん慣れてない人には(・・・自分も今日で素人の3回目だけど)マヨネーズ状の粘度の方が壁にひっつきやすく、落ちることなく塗りやすい。ただ壁に塗った珪藻土を伸ばすとなると、ムラができやすく、一つのムラをなくすと新たなムラができる悪循環に陥ってストレスになる。
例えるならお好み焼きと広島焼きの生地くらいの違い(広島の人に『広島焼き』とか『モダン焼き』と言うとめっちゃ怒られる)がある。大阪のお好み焼きのモタッとした生地がパッケージ通り、推奨の粘度なのに対して、広島のお好み焼きのキャベツを乗せる前に敷くクレープみたいな生地の粘度くらいが扱いずらく、難しいけど作業効率がいい。
作業は順調に進んだ。
前回は壁にできたムラの処理ばかりに気を取られて、思うように進まなかったが 一つ気がついた事は前回に比べるとコテやコテ受けの使い方、角の処理の仕方などが自由度が増して楽しくなっていた。自分でも多少うまくなってきた自負があり、きっと仕事や趣味、習い事なんでもそうなんだろうが、自分で出来る範囲が増えると楽しくなる。
時間が経つのも忘れて塗り残した壁面だけではなく、ムラのひどかった壁の二度塗りをして計4面仕上げた。
出来なかった事がまた一つまたできるようになった気がした。ゲームでレベルが上がってアビリティが一つ増えた気分で気分がいい。この世界で知らなかったりできなかった事が増えると、自分の世界がちょっとだけ広くなる。その分今まで出来なかったり知らなかった世界の方がほんの少し、本当にちょっとだけ狭くなる。時々それに気づく瞬間が何とも嬉しい気持ちになる。
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